自担、という呪縛
嫌われる勇気、を私は持っていると思っていた。
私は、自分がなりたい自分と、みんなから評価されている自分、本当の自分、現在の自分、のどれも嫌いになることができなかった。
そんなことを考えていたここ数カ月。
昔の自分に言いたい。自分のやりたいことをやった方がいいよ、と。
やりたいこと、というのは、好き勝手ということではなくて、好きなものには素直になって、嫌いなものにも立ち向かう勇気をもつということ。
ここ数カ月ずっと考えていたのは、本当に、自担が好きなのか、わからなくなってきたということ。
じゃにおた公言し始めてから約9年経つわけですが、ジャニーズの入り口は翔くんで、翔くんのことが気にならなくなったら、じゃにおたをやめるときだ(そうでありたい、そうであってほしい)と思っていた。
だから林くんが気になりすぎて、好きになりかけの、あの一挙一動にキュンキュンする感じがものすごく背徳感(?)があって、でも好きが抑えられない感じ。だから調子乗ってちょっと話したくなっちゃうときがある。
「最近Jrにはまってるんだよね~」
「だれ?」
「林翔太くん!見て見て~♡」
「ふ~ん、何歳?」
「27歳!」というと苦笑い。
この繰り返しだし話すのもしんどくなるときがあるので、ジャニーズの話を一切しなくなってしまいました笑
好きなものを好きと言えない世界に救いはあるのかな~、なんて。
で、で、で!先週のおしゃれイズム。
斗真のおしゃれイズム。
じゃにおたじゃない子が話してくれた。
「おしゃれイズム見たよ」
「本当!?斗真かっこいいよねー」
「前に、好きだって言ってた子いたじゃん?出てたよね?」
「あー、福ちゃん?」
「そう!福ちゃんっていう人かっこよくない?」
わーい!!!福ちゃんやったよ!ふぉ~ゆ~やったよ!!
「でしょ!かっこいいしおもしろいし踊れるし!」
「ジャニーズにも普通っぽい人いるんだね」
「いるいる!見たくなったらいつでも言って!いくらでもあるから!」
久しぶりに好きなことについて話してる自分がちょっと嬉しかったりして。
何が不安だったんだろう。
舞台に立ち続けている間は信じられるじゃん。
好きな人がいて、好きな人を好きでいる自分を認められる人でいたいと思いました。
今日もおつかれさまでした。
また明日も笑顔でいられますように。